婚姻関係を結べないLGBTsの方が、
「1人」で住宅ローンを借りようとする場合、
年齢、自己資金、収入並びに借り入れ状況などに
問題がなければローンを組むことは可能です。
ただし、
トランスジェンダーの方は注意点が1つあります。
それは、
住宅ローンを借りる際に通常加入を求められる、
団体信用生命保険(※1)に加入出来ない場合が
あるという事です。
(これは2人で借りる場合でも同様です)
※1 住宅ローンを借りた方が死亡または高度障害状態になった場合、その保険金でローン残高が完済され、遺族がローン返済を免除される制度です。
理由は、
団信の申込時の健康状態の告知に際し、
ホルモン療法や性別適合手術を受けている又は、
受けた事を理由として審査が通らないことが
ある為です。
その場合は、
下記の2つの方法を試してみてください。
①団信に加入しなくても組める住宅ローンを選ぶ。
②医療的に問題が無ければ審査が通る、
「楽天銀行LGBT住宅ローン」等のローンを選ぶ。